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「地域よそもの戦略会議」を振り返って

いつも時間はあっという間に過ぎます、、、(笑)。「地域よそもの戦略会議」からもあっと言う間に10日が経ち、今年もあと10日足らず。
第一歩目となった「地域よそもの戦略会議 2014 冬の陣<入門編>」ですが、参加者の皆さん、ゲストスピーカーの方々、会場を提供いただいたChairS、会場をご紹介いただいたVacancy、多くの関わりの中で終えることができました。

普段はせいぜい3〜5名ほどでイベントを企画することが多いのですが、今回は主催・運営やゲストの方々含めると15名ほどの大所帯。その中でもイベント企画が立ち上がった当初より、日々Facebookページに投稿をしてくれたり、スピーカーと連絡を取り合ってくれたり、イベント当日の力仕事をしてくれたりと精力的にサポートしてくれたのが、立教大学の「地域活性化団体 ねのほしさん」のメンバー。イベントレポートについても熱く原稿を書いてくれたので、ちょっとばかり長めですが(笑)、是非最後まで読んでみてください。

また、同時にイベントに参加いただいた方々からも感想、ご意見をいただきました。至らなかった運営面も含め、期待も課題も多いイベントとなったこと、主催者一同噛み締めつつ次回へ向け、改めて走りたいと想います!本当にありがとうございました!(地元びいき 和田)

ーー参加者からの声よりーー

〈地方創生アドバイザー〉
地域創生、地方回帰等、昨今よく耳にするテーマであるが、メディアが伝えてくれる情報は、いわゆる成功事例と言われるものの情報が多く、それでは、本当の地方の姿、地方で活動している人達のリアルは伝わらない。そんな中、このたび行われた「地域よそもの戦略会議」の場では、現に、今、地域に飛び込んで活動しているよそもの達の生の声を聞くことができた。
知識・経験0でゲストハウスを作り上げてしまった若者、組織を抜け出してまで地域に残ってしまった若者、潰されかけた若者などなど。 正直、彼らの将来に不安も感じた。しかし、今できることを一生懸命やり、スキルを身に付けながら常に成長し、実はしたたかに戦略を練りながら生きている彼らにとって、そんな不安視はただのおせっかいなのだと思う。
今を生きられない奴に未来なんて語れない。何もしないことこそがリスク。そんなメッセージを感 じた。 彼らは、地元の人たちにとってはまさに、若者、よそ者、ばか者であるが、そこに一つ付け加えたい。彼らの真髄にあるのは、何かを成し遂げることができる 「本物」であることなのだと。 これから地域で活躍を考えている人達もそんな「本物」であって欲しい。

〈宮城県石巻市牡鹿地区復興応援隊 関原雅人さん〉
—「何か」したいんだけど、何をしたら良いのか分からない。
—「これ」がしたいんだけど、何から始めたら良いのか分からない。
こんなモヤモヤから脱出するために1つでも行動のヒントが得られたら良いなと思い、今回の「地域よそ者戦略会議」に参加しようと思いました。
ゲストスピーカーのお話の中で、そうだよな。と改めて感じたのが「まちづくり」という言葉の見直しでした。 私も「まちづくり」やってやるぞ!と以前は思っていて「はて、まちづくりって何をすればいいんだろう。」と悩んでいたんです。
でも、今回改めて気づきました。
生活しているヒトそれぞれの生業があって、いろんな価値観のヒトがいてヒトとヒト、ヒトとモノが交じり合ってまちがつくられていくものなのだと。 今回の会議を通じても感じましたが、ヒトとの出逢いってほんとうに楽しくて、沢山の気づきを与えてくれて、気持ちや行動に変化を与えてくれますね。 この場をお借りして今回出逢ったみなさんに感謝します! 地域よそ者戦略会議、次回も楽しみにしています。

〈フードコーディネーター〉
地方で暮らすことに興味があり、今回のイベントに参加させて頂きました。
ゲストスピーカーたちのおもしろくエネルギッシュな話、それも良い点だけでなく、大変な点、へたれな部分(!?)などなど、リアルな声を生で聞くことができ、あっという間の4時間となりました。
「よそもの」が地域を変えたり新しいものを作り出すというよりも、地域に既にあるものの魅力を発見していく「よそもの」の視点が大事なのだと感じたイベントでした。 また終わってからの懇談会でも直接たくさんの人とお話することができ、様々な情報交換もできて、とても良い刺激を受けました。改めて生まれた場所や住んでる場所に限らず、地元は人の数だけあり、そこには色んな思いがあることを感じ、何だか心強く感じることが出来ました。
またこんなイベントがあれば参加したいです!

〈ゲストハウス準備中のいしまるけいすけさん〉
参加してみて感じたことは色々あるのですが、大きく二つあって、 一つ目はスピーカーが十人十色だなーと。 地域に対する関わり方も、目指す方向も、活動の仕方もそれぞれだなーと。 当たり前のことですが、地域で活動する上で正解はきっとなくて、 正解がないからこそ、いざ、自分が動き始めようと思った時に、 この会議で聞いたさまざまな視点、立場の話が生きてくるのかなと感じました。
二つ目は参加者のことで、地域で活動を始めたばかりの人、これから始めようと思っている人、それが学生だったり、20代の若い人だったり、仕事をやめて挑 戦しようとしている人など、これまたさまざまな人がいて、そういう人たちと話が出来て、未来の仲間になれそうな人とつながれるのはいいなーと思いました。 きっと今回参加して、よし私も!と決意した人が増えたのかなと思います。 ぜひ今後も参加したいです!

〈福井県地域おこし協力隊〉
結論から言うと、とても有意義でした。 地域おこし協力隊として赴任したばかりで、全国につながりが欲しいと思い参加しました。 特にゲストハウスの立ち上げや資金繰りのお話が聞ければと思っていましたが、プレゼン発表やその後の交流の中で詳しいお話を伺うことができ、大変勉強になりました。
ただ、「忘年会」も兼ねているという話に関わらず、和気あいあいと交流する雰囲気ではなかったこと(乾杯もなし)、参加者は完全に受け身の聴講者にならざるを得ず、ゲストスピーカーと交流するにも別料金の二次会に行かなければならなかった点は気になりました。
個別団体質問と仲間づくりを目的に行ったのに、料金を支払った後にそれらのコンテンツが削除・変更になっていて、とても残念でした。 事前登録・前料金制という点も含め、遠い地域から参加するには懐にも手続き的にも優しくないなというのが正直な感想です(運営はしやすそうですが)。第一回ということで、手探りな中での開催だったからということもあるとは思いますので、次回以降に期待しています。

以上、参加者の方々からでした。ありがとうございます。

ーー「ねのほしさん」から「地域よそもの戦略会議」レポートーー

12月13日(土)「地域よそもの戦略会議 2014 冬の陣<入門編>」を開催しました。
地元びいきさんのページをお借りして、今回初めてイベント運営を務めさせていただいた私たち「地域活性化団体 ねのほしさん」から、「地域よそもの戦略会議」のレポートをさせていただきます。地域よそもの戦略会議

当日は80人ほどの参加者のみなさんにお越しいただき、異なる地域で異なる活動をする7人のゲストの話に会場全体が大盛り上がりでした!
もともとは、主催者である東京ひのはら村ゲストハウスの鈴木健太郎さんが、「地域で同じように頑張ってるやつらと飲みたい」なんて言ったのが始まり。(笑)地域で暮らしをつくりながら頑張っている人たち、そして頑張りたいと思っている人たちを集めて、現実的で泥臭い生の声をざっくばらんに語り合おうと企画したのがこのイベントです。

「地域活性化団体 ねのほしさん」は、今年2月に設立した立教大学新座キャンパスで活動する学生団体です。勢いで走り出したはいいものの、右も左もわからずなんとかここまでやって来られたのは、それぞれの地域で出会った人々の支えがあったからこそ。改めて、人とのつながりって本当に大切だなあと感じています。だからこそ、同じように地域で頑張っている人やこれから頑張ろうと思っている人に、そんなつながりを見つけて、また一歩踏み出すための場所として、この「地域よそもの戦略会議」を運営に携っていくことを決めました。

おかげさまで、当日はゲスト7人からお金の話や家族の話、地域との関わり方やらこれからのことまで、リアルな想いを聞くことができ、参加者のみなさんから共感を得ることができたような気がしています。ゲストと参加者の一体感と、その後の盛り上がりも含め、今回は大成功のイベントとなりました!改めてこの場を借りて御礼申し上げます。

思い起こせば、地元びいきの和田さんと一緒にFBページを立ち上げたのが、イベント開催の約1か月前のこと。その日から日々投稿を続けました。ゲストスピーカーの方から「地域よそもの戦略会議」に登壇にあたって想うところを書いていただいた際は、イベント開催が待ち遠しく感じました。また、私自身の地域や活動への想いを書き綴ろうとすると、いろんなことが思い返されてきて、書きながらうるうるとなっていたのはここだけの話です(笑)。日々の投稿を通して自分の気持ちとも向き合うことができて、とても良い機会になりました。

さて、ここから「地域よそもの戦略会議」当日のレポートに入ります!

まず初めにゲストスピーカー各団体の活動概要の説明、そこから地元びいきの和田富士子さんをファシリテーターとして様々な質問にゲストスピーカーの方々が答えていくという形式で行われました。
質問内容は、個人的なことから地域協働について。活動に至ったきっかけ、家族の反応、初期投資、収入などぶっちゃけた話。そして地域で活動するにあたって、地域住民や行政との連携はどうか、自身の今後の未来計画、地域にどこまで踏み込むべきか、永住は考えているかなど、きっと地域と関わる人なら誰もが悩むような質問にも答えていただきました。地域よそもの戦略会議・鈴木健太郎さん(ゲストハウス「東京ひのはら村 へんぼり堂」)
へんぼり堂は「寺子屋」のように、だれでも先生になれる仕組みで毎週末イベントを開いており、平日の宿屋のお客さんよりも週末のイベントに人が集まり、収益に繋がっていると言います。
お話の中で印象に残ったのは、檜原村に永住するかどうかについて。「フルサトを作る」というコンセプトで作られているへんぼり堂は、もう既にたくさんの人たちにとってのフルサトになっているようです。
「村の人にも、外の人にも、へんぼり堂がなくてはならない存在になっているから、もう続けるとか続けないとかっていう問題じゃないよね。また来ますって子供たちに言われて、次来たときへんぼり堂無くなってますなんて、そんなのできないでし」
人生って案外自分のためのものじゃないかもしれない、と話す健太郎さんはある意味もうすでによそものではない気が、、、と思いつつ(笑)、健太郎さんの言葉は重く、説得力がありました。

・新山直広さん (デザイン+ものづくりユニット「TSUGI」ディレクター)
新山さんは鯖江市の市役所商工政策課で働いている傍ら、「TSUGI」の活動を開始。メガネをはじめとしたものづくりで有名な鯖江市で、「創造産地」をつくりたいと2013年から活動が始動しました。「よそもの」だからこそ、1年目はまず地域で仲間づくり、拠点づくりを重点的に行い、ワークショップやカフェ、webマガジンなどからまずは地域の人に知ってもらうこと、さらにそこから自分たちに協力してもらえるよう人脈づくりを中心に活動。そして2年目からは実際にものづくり、地域づくりを行って収益を得ているとのこと。新山さんは、今後はものづくりを志す若手が切磋琢磨し合えるような、職人たちのシェアファクトリー計画を立てているとのこと。
今回のゲストスピーカーの中で唯一の既婚者。地域で暮らしを考える上で、共にそこで生きる家族との対話がとても重要と話してました。

・林暁生さん (林暁生事務所代表)
プロフィール紹介から、「林賢司の兄でございます」という強烈な(?)印象を受けました。(笑)そんなプレゼンから始まった林暁生さんのお話から、会場内の雰囲気もずいぶん和やかな雰囲気に。お客さんからも笑顔がこぼれました。
観光ツアーの中にアーティストのパフォーマンスを組み込むといった、アートとまちづくりを連携させた活動をされています。現代アートは人によってそれぞれ捉え方、感じ方も異なる中で、たとえ地域住民の方々に反対されても、やりますと言ってやり切った結果として地域の人に喜んでもらえたり、面白がってもらえる。そういった結果を生み出すには、やはりそのプロジェクトに意義をもたせることが何よりも重要なのでは。お話を聞いてそう思いました。

・金子愛さん (NPO法人KANAYA/KANAYA BASE共同代表)
金子さんは茨城県出身。「田舎が嫌いだったけど、嫌いなのは田舎ではなく、田舎のもつ“閉塞感”。その想いからたくさんの人々と関わるきっかけを作れるような、人と人を繋ぐことができるような場を創りたいという想いが生まれた」と話してくれました。
KANAYA BASEではものづくり体験、ウェディングパーティーなどと様々なイベントが企画されています。何度も来てもらえる関係づくりを重視することで、イベントに参加してもらうことから、徐々に手伝いをしてもらう関係へと周囲を巻き込む循環を創り出しています。
そんな金子さんですが、今年でKANAYA BASEを辞め新たな道へ。
「地域にずっと居続ける必要ってあるのか?」
地域に入っていくとその地域に居続けることが求められます。それは当たり前ではあるけれど、例え関われなくなったとしても、自分が創り上げたモノや場所に、その後もずっと「想い」や「意思」や「人との繋がり」は生き続いていくことが大切と話されていました。今回、KANAYA BASEが新たな出発を切ることになったもの、金子さんの意思が紡いだ結果であり、KANAYA BASEの魅力そのものなのではないかと感じました。

・藤田晋二さん (ゲストハウス「しへいどん」)
金谷にはたくさんのイベントがあるにも関わらず日帰りで帰ってしまうのがもったいない、簡易な宿泊施設がほしいと、KANAYA BASEの事業のひとつとして立ち上げたのがゲストハウス「しへいどん」。ゲストハウス開業最少年、23歳。
大学3年生のときに東京で働くことに疑問を感じ就職活動もせず、富津市に移住した先輩の古民家に遊びに通い、そこでKANAYA BASEと出会ったそうです。
知識も経験もお金もない状況からから始めることで、古民家を改修するという敷居を下げたかった。「軽い気持ちでやるな」と地域の人から叱られながらも、知識も経験もお金もないからこそ、いろいろな人が助けてくれる。時にyoutubeを参考にしながら(笑)、使えるものは何でも活用して何とか開業までこぎつけます。初期投資は何と80万!
藤田さんはゲストハウス運営をする傍ら、農業にも携わり半農半Xの暮らしを実践。今のところ自分をまだまだ成長させてくれる場であるという金谷で、今度はカフェをオープンさせることを企て中。

・林賢司さん (ファンディング・ベース共同代表)
ファウンディング・ベースは、日本で最も過疎化が深刻な島根県津和野町に都会の大学生や社会人が短期移住し地域の課題解決を行っています。大学在学中に携わった長野県白馬村におけるプロジェクトをきっかけに起業した林さん。地域で活動するということは、様々な人、分野と関わること。その関わりを単なる人脈づくりに終わらせず、産業、教育、観光それぞれが一体となって多面的に活動していくことが重要だと話してくれました。
林さんは単なる地域活性のお手伝いや、移住者を求めるのではなく、地域に新しい変化を起こす人材を求め続けています。だからこそ参加する学生の本気度も違うし、信頼関係も半端ではないなぁと感じました。
ゲストスピーカーの中でも、行政にどっぷりとつかって事業展開を行っているファウンディング・ベースですが、企業名だけでは得体の知らないものに見えても、島根県津和野町という市や町のお墨付きがつくことは非常に大切で、住民は安心するし、外部の人間にとってもわかりやすいとのこと。だからこそ行政としっかりと付き合っていくことも時には必要だと話してくれました。

・保要佳江さん (芦川ぷらす代表&ゲストハウス「LOOF」)
3歳〜17歳までの14年間を芦川で過ごした保要さんは、ゲストスピーカーの中では唯一のUターン者。大学生活を東京で過ごす中、自身が育った村が限界集落と呼ばれる高齢化・過疎地域であることを知り、それ以来「村おこしをする」という熱い想いを抱き、絶対に村に帰ることを決めていたと言います。
保要さんが目指すのは、トカイもイナカもある暮らし。トカイ過多、イナカ過多の人が非常に多いという話を聞いて、なるほどなぁと思いました。確かに極端な生活を強いられることは多いはずで、どっちもある暮らしってなかなかない。そして、地域でそんな暮らしをつくるという中で絶対に忘れてはならないことはまずは自分がしっかり稼ぐということ。
活動1年目は古民家でフレンチを食べる「囲炉裏フレンチ」を実施。しかしイベントだけでは続かないということを実感し、2014年から芦川内に100棟以上ある古民家を活かした一棟丸貸し古民家宿「LOOF」をオープンさせました。この「LOOF」が、すごい。古民家改修も自分でできるところはやりながらなるべくコストを抑えながらも、完成度は高くとても綺麗で素敵です。

当初「村おこしをする」という強い思いを抱いて村に戻った保要さんでしたが、村で活動して思ったことは「村おこしをする」と明確に宣言しないほうがいい、と話してくれたのが印象的でした。この言葉には頷く方も多く、いろんなイベント開催をチャレンジしても、「それって地域の何の役に立つの?」と足元ばかり見られてなかなか進まなかったり、「そんなことより雪かきしてよ」と言われたり、時に「地域のために」というコトバが、自分のやりたいことの障害となり得ることがある、と新山さんもおっしゃってました。

地域の問題を自分たちのやりたいことを通して解決の方向へ向けていくことで、長い目で見たときに自分たちのやっていることが村おこしと繋がっているんだということを理解してもらい、応援してもらえるような地域との関わり方が一番良い、話してくれました。

最後に会場内から、
「地域に入って挫折したりヘタレることってあると思うんですが、そんな時は励みにしていることを教えてください」との質問。
答えたのは鈴木さん、
「成功している人っていうのは、情熱やタフさだけじゃないんだよね。一番大事なことは、“計画”と“具体性”。きちんと筋道立てて、しっかり見据えてから行動に移していくこと」
“計画”と“具体性”を実際に「行動」に移すには、周囲に何を言われても自分の軸をしっかりと持ちつづける熱い想いが絶対に必要なだけに、ロマン(情熱)とそろばん(冷静さ)のバランスが非常に重要なことだなぁと身に染みて感じることができました。

最後に、今回チケット購入時に希望有無を伺っていたライトニングトークを集いました。ゲストも多いことから、終始一方的なスピーカートークとなってしまったのですが、少しでも参加者の声を拾えるよう準備した時間でした。7名ほどの方がイベントの感想であったり、ちょっとした悩みだったり、現在の活動であったり、これからの計画だったり、おのおのの想いを語ってくれました。

最後に写真撮影をし、無事にイベント終了。地域よそもの戦略会議

イベント会場入場時に取った二次会の出欠人数を大幅に越え、多くの方がイベントの余韻を残しながら二次会へと流れる嬉しいハプニングとなりました(苦笑)。が、反面「よそもの会議」の方でもっとスピーカーとの直接対話を期待された方も多かったようで、次回以降の運営課題にもなりました。

ゲストスピーカーの方々ともお酒を交えてよりリアルな話を聞くことができ、私たち学生二人はKANAYA BASEの金子愛さんを独占!女性の生き方としていつかパートナーができ、パートナーの意思によって地域との関わりも左右されるようになってくる。そうなった時どこへ行っても必要とされるような人間になっていたいと話す金子さん。弟子になりたいと思いました。(真顔)

私事な話ですが、来年春から社会人になります。
学生時代はサークルの活動を通して様々な地域に関わり、そこで頑張っている方々にたくさんお会いしました。そこで純粋に感じたことは、自分の人生を、暮らしを、仕事を、そして何より自分にとっての楽しみを創っている方々は本当にかっこいいということ。皆さん楽しそうです、キラキラしてます。
そして今回、「地域よそもの戦略会議」を通しても自分のやりたいことに素直に、柔軟に、自由に生きていくことを教えてくれた方々に出会えたことに本当に感謝です!
やりたいことを心から語り合える仲間いるということは、本当に大事で大切にしなければならないということを教わりました。この会議を私の大事な仲間たちと一緒に運営できたことも心から嬉しく思います。「これからも、社会人になってもよろしくね」

今回お話してくださったゲストスピーカーの皆様はじめ、参加してくださった方々、本当にありがとうございました。
最後に、至らぬ点も多々ありましたが、次回に活かし、よりよいものにしたいと考えております。皆さまにまたお会いできることを楽しみにしております!今後ともご声援をよろしくお願いいたします。

(文・写真「地域活性化団体 ねのほしさん」藤原香奈・加藤 友/編集 地元びいき)

 


2014/12/23 更新

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