はじめに
栃木県は、鹿沼市の「鹿沼箒」や都賀町(現栃木市)「
しかし現在では、
我々は、先輩が「鹿沼箒」
メンバー
代表:津久井良明(鹿沼市在住)
他、農業経済学科学生有志10名
顧問:農業経済学科准教授2名(内1名鹿沼市在住)
目的
・「鹿沼箒」「都賀の座敷箒」
・良質な原料草を生産するための栽培技術を研究する。
・活動を通じて、地域の人々との交流を深め、様々なことを学ぶ。
活動内容
・ホウキモロコシの栽培(栽培試験を行いマニュアル作り)
・ほうきの販売などを通じて、
・活動に関する情報の発信
・その他、鹿沼箒に関わる調査・研究
2013年の活動内容とまとめ
・鹿沼市内の畑で栽培(約80a)・・・
・Facebookページによる情報発信
・地元ラジオ局「Radio Berry」やNHKなどから取材を受けた。
鹿沼市内の農家の方の土地を借り、栽培経験のある農家さんなど地元の農家さんにアドバイスをいただきながら、手探りでスタート。収穫も含め、播種・除草・間引き・施肥などの作業は手作業で行い、真夏の炎天下での作業を通して、ほうき草生産者生産から手を引いた理由を体感すると共に、農家さんや職人の方とも交流を深め、歴史や伝統の重みを実感した。
お盆の時期には虫害や豪雨による倒伏を乗り越え、草の収穫を向かえた。収穫後すぐに草を熱湯に通す「ユ(湯)ークレ」作業を行い、数日かけて乾燥作業を行った。相変わらずの日照りの元での作業も、生産の厳しさを実感するものとなった。
収穫後に残った茎や葉などの残渣は、地元の畜産農家の方に提供し資源の循環に取り組んだ。
そうして様々な苦労の末に自分たちが栽培した草が、
今年、農業素人集団の私たちは、
2014年以降の活動予定
・栽培面積の拡大(遊休農地・耕作放棄地を利用)
・栽培試験を行い、栽培技術をマニュアル化する。
・蛤型ほうきの原料となるような原料草を作る。
・情報発信
・現メンバー卒業後も継続して生産を行う。長期的活動を目指す。
宇都宮大学 鹿沼でほうき草を作る会【FB】https://www.
2014/2/17 更新