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《シリーズ:移住にまつわるあれこれ》~愛媛県伊予市~  

シリーズ〈移住にまつわるあれこれ〉 各地域の移住に関するさまざまな取組や制度、移住者の生の声など、 移住先選びに役立つ情報を紹介しています。

シリーズでお届けしている〈移住にまつわるあれこれ〉。
ここでは愛媛県伊予市の「移住」に関する情報をご紹介いたします。

Q.1 まず地域PRをお願いします

どういった特性をもっている場所ですか?
愛媛県伊予市は、県都松山市から南西に約11キロ、車で約20分のところに位置しています。
前方は、瀬戸内海伊予灘、後方は四国山地皿が峰連邦と、海と山に囲まれた自然豊な地域です。碧き伊予灘の伊予市、緑深き栗林の中山、茜色の夕日の双海の3色のまちが、平成17年4月1日に合併し、新「伊予市」として誕生しました。
面積は194.47k㎡を有しており、集落は、平野部に人口集中地区が見られるほか、谷筋と海岸線に沿って形成されている人口39,000人の市であります。

移住者を受け入れるにあたって、地域の強み(産業や資源など)、将来性を教えてください。
豊かな自然に育まれた海の幸、山の幸に恵まれていることから、「食(しょく)」とそれにかかわる「人」をテーマに、伊豫國(いよこく)「あじの郷(くに)」づくりを進め、「食のまち」日本一を目指しています。
すでに全国各地からご好評をいただいております『花かつお』『中山栗』『チリメン』『唐川びわ』『じゃこ天』など、“伊予市まるごとおごちそう”をキャッチフレーズに、安全で安心できる「おいしい」食と食文化を全国にお届けしています。

Q.2 では、移住に関する情報を教えてください

現在、移住に関する支援制度や取組をされていますか?
単身者、家族(子育て世代)、起業者、企業誘致(サテライト)など、どのような方々をターゲットにされていますか?

第1次伊予市総合計画において「ひと、まち、自然が出会う郷(くに)」を将来像に掲げ、都市住民と地域住民との交流の場を積極的に提供することにより、伊予市を訪れた方が、伊予市の魅力に魅せられ、移住していただけるよう期待しているところであります。
しかし、市としての方針等決まっておらず各地域の団体(まちづくり郡中、住民自治されだに、双海人など)が市の補助金等により地域おこし協力隊の協力を得ながら移住交流事業等を実施している状況であります。

移住希望者をサポートする仕組みはあります? また、起業について特別な助成などありますか?
特にこれといったサポートシステムはありません。

地自体と連動して移住サポートをされている個人、民間団体やNPOなど団体はありますか?
現在、把握しているもので以下の3団体あります。
まちづくり郡中
まちづくり学校 双海人
住民自治 されだに

Q.3 移住に関する現状(移住者数やどのような方が移住されているかなど)を教えてください。

流入出人口高齢化現状を教えてください
平成26年5月中で転入78人、転出57人。
高齢化指数 男412.5人 女275.6人 (平成22年国政調査)

移住の受け入れは始まっていますか?(いつ頃から)
現段階では、市として移住受け入れは行っていません。
相談等あれば、各地域団体等を紹介している。

Q.5 まだ移住者の実績はない、または受入に至っていない場合

どんなところに課題があるとお考えですか?
移住者の住居の確保や移住者を受け入れる側の体制づくり。

課題解決には何が必要だと思いますか?
地域の意向を踏まえた地域ぐるみの移住・定住を促進することが必要だと考える。

Q.6 全国でいろんな移住PR活動(サテライトオフィス、レジデンスなど)がありますが、気になっている地域、事例などはございますか? また、今後やってみたい移住促進のためのモデルイメージはありますか?

今のところ特にありませんが、先進地事例等研究し検討していきたい。

Q.7 東北大震災後、都市部に住む居住者は、Uターン、Iターンばかりでなく、多拠点居住、第二のふるさとなど、「サードプレイス」(※注)といった新しい暮らしのバショを地域(地方)に求め始めています。雇用や経済、子供の進学などを考えた際、100%の完全なる移住ではなく、一部都市機能を残す移住というカタチも増えてくると考えられていますが、この辺についてどう思われますか?

それぞれに生活の事情やスタイルが異なることからも良いのではと思う。

特に住居探しや、居住地区(自治会、町会、組合)との折り合いなど、地域に入る上で難しいとされている部分のサポートはどれくらい可能なのでしょうか?

現段階では、難しいと思われる。

Q.8 移住されてくる方含め、地域住民の暮らしにとって、地域が大事にしていること、未来に向けて大切にしたいことはなんですか?

地域住民が連携・協力し、地域全体で支えあえる体制づくり。

Q.9 最後に、「地域おこし協力隊」の方はいらっしゃいますか?

現在、5名います。
中山町佐礼谷地区、双海町下灘地区、双海町翠地区、双海町由並地区、市街地の郡中地区に各1名

もしすでに着任されている場合:どういった任務を任せていらっしゃいますか?
今後、協力隊の方々に期待することはどんなことですか?

地域協力活動内容
○保健、医療又は福祉の推進
○地域の伝統、文化及び郷土芸能の振興
○安心・安全な地域づくりの推進
○地域の生活環境の改善、景観づくり及び自然環境の保全
○子どもの健全育成への支援
○地域の特性を生かした産業振興 など

市としては、今後、地域の活性化はもちろんですが、地域おこし協力隊が住民のやる気を起こさせる、住民自治の意識醸成の起爆剤となればと考えています。

(アンケート協力:伊予市 総務企画課)

【HP】伊予市

愛媛県伊予市で活動している方へのインタビュー記事はこちらから!

田舎に暮らす、働くってどういう感じ? 移住に関わる情報を発信中!


2014/9/23 更新

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