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【つむぎや】地域に眠る資源に手を添えてカタチに、そして人に紡いでいく

「つむぎやは、日本全国の地域に眠る資源に手を添えてカタチにし、
それをさしだす人・うけとる人、双方の人生がより豊かになるような
関係性を紡ぐことを目指しています。」

「つむぎや」について

つむぎやに関わっている仲間のリソースを出し合いながら、その時に自分たちが最も「やるべきで、かつ、やることができ、やりたい」と思えることを全力で担っていきます。
具体的には下記のようなプロジェクトを行っています。

現在進行中のプロジェクト紹介

◆OCICA◆

東北のお母さん達による、手仕事のブランドです。

つむぎや OCICA 牡鹿 

良い夢を運んでくれるお守りのドリームキャッチャー。鹿角と漁網でつくられたアクセサリー。

石巻市牡鹿半島漁村の女性達が、土地の素材である鹿角を加工して手仕事でつくる製品ブランドです。
商品製作および販売を通して女性達への手仕事収入創出と、コミュニティ再生を目的としています。プロダクトデザインは課題解決型デザイン事務所「NOSIGNER」と連携。全国20以上の店舗にて絶賛販売中。
2012年9月にはこれまでの歩みをまとめた「OCICA〜石巻市牡鹿半島、小さな漁村の物語〜」を出版。
HP http://www.ocica.jp/

◆「マーマメイド」漁網100%ミサンガ◆

牡鹿漁協女性部有志グループ「マーマメイド」(現在7名)が手がける、漁網100%ミサンガの製作・販売支援プロジェクトです。
マーメイド つむぎや 牡鹿 ミサンガ津波被害により浜での仕事を失った中、自らの特技を活かして副収入を生み出すことが出来ないかと、漁村ならではの素材である漁網を使ったミサンガづくりを 始めました。
はじめの一ヶ月ほどで試行錯誤しながらみんなで編み方を学び、つくれるようになってからはそれぞれが日々改善し、どんどんオリジナルパターンを編み出していきました。そのため、一本一本色や編み方、長さも異なっており、つくり手の個性が反映された商品となっています。
これまで音楽イベント、物産展、カフェ等で3000本以上を販売(1本1000円)。商品の売上の半分はお母さんの収入へ、残り半分は地域に 根ざした仕事づくりのための初期投資として貯蓄してきましたが、2011年秋から次の展開に動き出し、2012年8月には「ぼっぽら食堂」をオープン。
地元の素材を生かした商品として、このミサンガは漁網の修復糸を使用しています。通常ミサンガは「切れると願いが叶う」と言われますが、丈夫な糸で作られたこのミサンガには、“切れない絆”という願いが込められています。
HP http://mermamaid.com/

マーメイド つむぎや ミサンガ 牡鹿

漁網補修糸でつくるカラフルなミサンガ

◆ぼっぽら食堂◆

ミサンガを販売してくなかで、津波で被害を受けた鮎川浜の地に人々が集まれる場所を作りたい、この土地で取れる美味しい素材を使った料理を振る舞いたい、という想いから、地元の海産物を使った浜の食事を提供するお店としてオープン。
地域住民の方々や復旧工事・観光で来訪する外部の人々に、栄養豊富な地域食文化を活かした食事を提供する店舗を目指して、現在はお弁当屋さんとして週6日間(月~土)営業中。
「ぼっぽら」とは、浜の言葉で「急に・突然・準備なしに」という意味。
無計画だけれども、勢いをもって震災以降駆け抜けてきたマーマメイドらしい、浜の方言をつかった店名となりました。メニューも日替わりの「ぼっぽら弁当」のみとなります。ご了承ください。
ご注文の際は午前10:00~12:00の間にお電話いただくか、直接店舗までご来店ください。
*住所:石巻市鮎川浜字北
HP http://mermamaid.com/ぽっぽら食堂 つむぎや

(文・写真 つむぎや HP・Facebookより)

つむぎやFB https://www.facebook.com/TUMUGIYA


2013/10/4 更新

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