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【西脇アイシテルproject】播州織を愛する地元の女性7人組

兵庫県のちょうど真ん中辺りに位置する兵庫県西脇市。東経135度線、北緯35度線が交差しており、経緯度で日本列島でみても中心に位置していることで「日本のへそ」とも呼ばれています。
かつて播州織に代表される繊維産業が盛んであったこの街で、地元「西脇」の播州織の魅力を発信するために活動しているのが 『西脇アイシテルproject』。

メンバー

西脇アイシテルprojectのメンバー

西脇アイシテルprojectとは、西脇の街を播州織を通して盛り上げるために活動している女性7人組です。メンバーは同じ高校のOBで、その多くは一度、就職や進学で故郷を離れたものの、現在は地元に戻ってきて織物や服飾の仕事をしています。
メンバー結成のきっかけは、ちょっとしたことから。
6年前のある日、メンバーの1人が地元で繊維業に長年関わってきた方と地元の播州織を使って何かやってみたいという熱い想いを話していた時のこと。その話に感銘を受けたその方から、服作りをする場所として、元々繊維工場として利用されていた場所を借り受けてたことがきっかけとなり、地元で服作りをやってみたいと思っていた同世代の女性が集まり、やがて意気投合。どうせなら、チームに!ということで、西脇アイシテルprojectが2008年4月6日に発足しました。

アトリエ 西脇アイシテルproject 作業風景

自分たちのアトリエでの作業風景

現在では、繊維の原料となるコットンの栽培や地元のファッションショーへの出演、糸紬やハギレのワークショップを通して地域の人たちと交流など精力的に活動を続ける西脇アイシテルproject。
西脇アイシテルproject会頭の小野さんに「今後この活動を通してどのようなことをやっていきたいですか?」と伺ったところ、「外へ外へ西脇の魅力を発信したい。そして自分たちも再発見しながら楽しんでいけたらと思います。」という回答が返ってきました。
地場産業を盛り上げる活動を続ける彼女たちに今後も期待です。

西脇アイシテルproject 小野さん

取材に応えて頂いた会頭の小野さん

ブログ http://ameblo.jp/nishiwaki-aipro/


2013/11/21 更新

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