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【鯨ヶ丘商店街】和暦の時が流れる街。鯨の背中に広がる、古き良き商店街。

スロータウン鯨ヶ丘 〜和暦の時が流れる街〜
佐竹氏の居城「舞鶴城(太田城)」があった馬の背状の台地は、その姿が海に浮かぶ鯨のように見えることから、いつからか「鯨ヶ丘」と呼ばれるようになり、常陸太田の中心商業地として賑わってきた。江戸時代には、米や特産物を運んだ棚倉街道が走り領内有数の物資の集散地として、明治期にかけては葉煙草を取引する問屋などでまちは活況を呈していた。その後、煙草の専売制により、葉煙草を扱う商店は少なくなったが、これに代わって呉服店や銀行が軒を並べて賑わっていた。今も土蔵づくりや町屋づくりの古い建物が残されており、古い町並みの景観を見せている。

自然のリズムと調和している和暦(旧暦)の「時間と空間」は、私たちに不思議な安心感と郷愁を与えてくれます。スロータウン鯨ヶ丘〜和暦の時が流れる街〜には、そんな想いが込められているのです。鯨ヶ丘商店街は、訪れる人に、ゆったりとした時間を感じていただける街づくりを目指しています。

鯨ヶ丘商店街

鯨ヶ丘商店街

▶明治~昭和時代に建てられた建物が多く残っていて、歩いているとノスタルジックな雰囲気につつまれます。

鯨ヶ丘ひととせ
美しい四季に恵まれた日本には、自然の恵みに感謝し、先人たちを敬い、日々健やかに暮らせるようにとの願いが込められた行事や風習がたくさんあります。折節出会う季節の行事や風習は、私たちの心を和ませ、忘れかけていた大切なものを思い出させてくれます。

しかし、そこにどんな意味が込められているか、知る人は少ないのではないのでしょうか。たとえば、なぜ桜の花を愛でる宴会を開くのか…。なぜ(旧暦の)八月十五日の満月だけが「仲秋の名月」と呼ばれるのか…。その答えは、和暦(旧暦)の中に息づいているのです。自然のリズムに調和している和暦(旧暦)の時間と空間は、普段見過ごしてしまう風景や日日の暮らしを彩り、私たちに、不思議な安心感や郷愁を与えてくれます。

鯨ヶ丘では、長い時間をかけて育まれ伝えられてきた季節の行事や風習を和暦で行うことで、本来の意味や季節感が感じられる街づくりに取り組んでいます。のんびりと鯨ヶ丘を散策してみてはいかがですか。車窓からでは気づかなかった発見があるかもしれません。

(文・写真 鯨ヶ丘ホームページより転用)

HP http://www.kujiragaoka.com/
FB https://www.facebook.com/kujiragaoka


2013/10/30 更新

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