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【下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会】~フェラーリに挑む モノづくり大田区の戦い~

日本初の日本人による日本人のための2人乗りボブスレーソリを開発し、冬季五輪での採用を目指しています。

下町ボブスレー 大田区

下町ボブスレーとは?

ボブスレー下町ボブスレー 大田区はオリンピックの競技種目であり、欧米では人気のスポーツです。イタリア代表やドイツ代表は、フェラーリやBMWといった有名企業がソリの開発をしていますが、日本代表は外国製の中古のソリを調達し改良して競技に臨んでいるというのが現状であり、日本人のための日本人による初のメイド・ イン・ジャパンである国産マシンの開発をし、日本代表を応援しようというプロジェクトです。

下町ボブスレー 大田区ボブスレー用のソリは、フレームに流線型のFRP製カバーをつけたもので、前方にハンドル、後方に停止用のブレーキを備えている。そりは空気力学の観点やブレードの研究開発が進んでおり、バンクーバーオリンピックではイタリアチームがフェラーリ製、ドイツはBMWの開発協力によるものを使用するなど、レーシングカーの開発とよく似た開発競争が繰り広げられています。

 

 

下町ボブスレー 大田区

プロジェクトを通じ日本が弱いとされてきた「モノ・コトづくり」の基礎を築き、大田区・日本のモノづくりの将来の可能性を世界に示し、さらに次世代を担う若者へ「モノづくりは面白い」と五感に訴える。
ランナー(金属)の低摩擦化技術は、風力発電などの次世代エネルギー開発には必須の要素技術であり、またボブスレーの土台は金属と炭素系素材で構成され、この技術は航空機などに採用されており、環境・航空機分野へ進出の第一歩となる。
「ボブスレー」製造に参入することにより、大田区・日本のネットワークの世界的な技術信用度および開発プロデュース力をPRし、欧米市場のスポーツ案件や環境エネルギー開発、航空機産業などへ提案、受注獲得を目指します。

下町ボブスレー 大田区

そもそもボブスレーとは?

ボブスレーとは氷上のF1と呼ばれ、独特な形状と機構を持つ専用のソリに乗って、氷が張ったコースを滑走、タイムを競う競技で、最高速度は130km/h – 140km/hに達します。ボブスレは山腹にある専用コースを使い(※日本には長野市に専用のコースがある)、カーブは最大2秒間に5G、1,7tの荷重 がかかります。スタートでは選手がスタートダッシュをして加速し、すばやくソリに乗り込み、パイロットがハンドルで操縦します。ゴール時には後方に乗るブ レーカーがブレーキをかけます。二人乗りと四人乗りがあり、下町ボブスレーは二人乗りを現在開発中です。

ボブスレーはどこが作っているのか?

東京都にある大田ブランド登録企業である株式会社昭和製作所、株式会社上島熱処理工業所、株式会社マテリアルetc.とその趣意に賛同した株式会社童夢カーボンマジック(現:東レ・カーボンマジック)、株式会社ソフトウエアクレイドル、国立大学法人東京大学等が共同で開発を行っています。

(文・写真提供 下町ボブスレーHP)

HP http://bobsleigh.jp/
FB https://www.facebook.com/shitamachibobsleigh


2013/10/17 更新

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