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〈長野県〉信州や自分の「未来予想図」作ろう 上田で大学生ら交流イベント

学生たちが互いの活動を紹介し合う「信州学生サミット~信州の未来は僕らが創(つく)る」が7日、長野県上田市交流・文化施設サントミューゼであった。同市の長野大と信州大繊維学部の学生たちが、連携のきっかけにしようと初めて企画。高校生7人を含む大学生や社会人計約30人が参加し、「15年後の信州と自分」をテーマにした地図作りなどをした。

地図作りは5班に分かれて取り組んだ。参加者は「結婚して子どもがいる」「花をたくさん植える」など、それぞれが15年後にどんな暮らしをしているかを吹き出し形の紙に記入。山と川だけが描かれた模造紙に吹き出しを貼り付けると、「鳥が飛んでいた方がいいね」「バイオマス発電はどうかな?」などと話し合いながら、周囲に人や木、建物などを自由に描き込んだ。班ごとに発表し、5枚の地図をつなげて完成させた。

ほかに、高校生と大学生による活動発表などもあった。実行委員長で長野大環境ツーリズム学部3年の小海(こかい)清二郎さん(21)は「高校生が参加してくれて、理想の信州像を表現できて良かった。今後もサミットを企画し、連携して一つの活動につなげることを目指したい」と話していた。(信濃毎日新聞より)


2014/12/8 更新

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