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〈千葉県〉冬の里山学校「里山の素材でつくるクリスマスリース・お正月飾り」

この間まで半そでを着ていた気がしますが、なんともう、年末年始の話題を口にする季節となりました・・・!
昨年末に大好評だった里山学校も、再来です。
世界でただ一つ、素材探しからデザインまですべて自分で手がける「クリスマスリース・お正月飾り」づくりに挑戦します!

イノシシやウサギ、タヌキなどの棲む鬱蒼とした裏山をワシワシとのぼれば、そこは素材の宝庫です。クリスマスリースに使う杉を調達しながら、伝統的なお正月飾りにかかせない「ウラジロ」というシダ植物の葉が生えている山の斜面まで向かいます。裏山の山道は、いわゆるハイキングのために整備された道とは違います。薪や炭、茅などを山から調達して暮らしていた頃は、山は暮らしを支える現場でした。昔の人たちのつくった杣道(そまみち)を伝って歩き、素材を調達する体験には、お店で素材を買ってくるのとはまったく違う醍醐味があります。

また、去年大いに盛り上がったのは、もち米の稲ワラで縄をなう練習です。
縄、なったことありますか?編むのではなく「なう」のです。
ワラを両手で挟み込み、ぎゅるぎゅるっと押し付けながら捻ると、かたくしっかりとした縄ができます。(うまくなるとね♪)昔の農家さんならだれでもできていたこの技、今ではなかなか学ぶことができません。そして意外に難しい!できるようになると面白くて、ついついずっと縄をなっていたくなるから不思議です。今年は、地元で縄ないの名人と評判の山口正巳さん・小出一彦さんにより、技を直々に伝授していただけることになりました!自分でやってみると、お二人の手つきが魔法のように見えてきます。「77歳と63歳の地元のじい様とワイワイガヤガヤしながらいっしょんなってお飾りでもつくんべぇかい」とのこと。楽しみ!!

そして、クリスマスリース・お正月飾りとも、形をまとめる作業で見栄えが決まります。
東京で引っ張りだこのフローリスト・高畠美月さんを講師にお招きし、コツを学んでいきます。高畠さんがつくる、素材を生かしたスマートなクリスマスリースやお正月飾りは巷で大人気なのです。センスのよい飾りのつくり方の知恵袋、頼もしい限りです!

さあ、里山の命を孕んだ飾り付けを、一緒につくりましょう。
おいしい里山ランチとともに、みなさまをお待ちしています。南房総リパブリック

☆イベント詳細☆

○日時:2014年12月14日(日) 9時30分~14時30分 (小雨決行、雨天中止)
○場所:南房総市上滝田 (参加者には別途、詳細をお伝えいたします)
○プログラム:クリスマスリース・お正月飾りづくり
○料金:4,000円/人 ランチ代含(4歳~)
○定員:25名
○服装:長袖・長ズボン・帽子・軍手・汚れてもいい靴
○持ち物:ビニール袋、レインウエア(小雨の場合)・タオル・飲み物(散策時およびランチタイム用)・着替え(汚れた時用)・剪定ばさみもしくは花ばさみ(キッチンバサミでも可)・クラフトばさみ(紙や細いワイヤーが切れるもの)

○募集開始:11月15日15時~
※定員になり次第受付終了いたします。

○お申し込み: HP申し込みフォームよりお申し込みください。
イベントHPはこちらから!
※備考欄に、「クリスマスリースをつくりたい個数」「お正月飾りをつくりたい個数」を忘れずにご記入ください。なお、当日スケジュールの関係上、最大お一人様どちらか1つまでとさせていただきます。

○主宰:NPO法人南房総リパブリック!(担当:本間・馬場)
○連絡先:info@mb-republic.com

●注意事項
○公共交通機関で来るのが難しい場所ですので、お車でお越しください。(駐車場ございます)
○つり銭のないようお願いいたします。
○小雨決行の予定です。なお雨天中止の場合は、前日19時までに登録していただいたメールアドレスにご連絡いたします。ご確認いただきましたら、返信をお願いいたします。(決行の場合はご連絡はいたしません。)
○前日、当日のキャンセルにつきましては、キャンセル料が発生します。前日は参加費の50%、当日は100%となります。予めご了承ください。

●講師のご紹介
高畠美月(たかばたけ・みづき)
フローリスト 1級フラワー装飾技能士
専門学校講師、生花店やブライダルなどの仕事をしながら、植物でつくるアクセサリーブランド「microm」も主宰。お花にあまり興味がなかった人にも 花や植物を気軽に楽しんでもらうことをモットーに活動中
植物でつくるアクセサリー(プランツジュエリー)microm


2014/11/21 更新

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