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〈栃木県〉新校舎建設の端材でマイ箸製作 粟野第一小

新校舎建設の際に出た杉の端材を有効活用しようと、粟野第一小は児童による箸作りを行った。24日は5年生25人が“マイ箸”を完成させた。児童たちは、校舎と同じ素材でできた手作り箸を使うことを楽しみにしている。斎藤美智雄校長は「愛校心や地域の人への感謝の気持ちを育てる良い機会になった」と話している。

旧粟野町内の製材、木工業者で構成し、新校舎建設に携わった粟野木材協会が児童による箸作りを同校に提案。総合的な学習の時間に4~6年生84人が作業に当たった。4、6年生はすでに作業を終えている。1~3年生の下級生の分を含めて1人当たり3膳程度制作した。また同協会は下永野の「野州麻紙工房」製作の麻紙も同校に提供、下級生は箸を包む紙袋を麻紙で作った。

箸は2015年3月の新校舎落成記念式典に参列する来賓にも配布する。(下野新聞より)


2014/10/27 更新

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