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〈茨城県〉新蕎麦の時期到来!「常陸秋そば」は「つけけんちんソバ」で。

「常陸秋そば」
山地特有の昼夜の気温差が大きい気候と傾斜地に拓いた畑の土壌を生かし、良質なそばの産地として江戸時代から続く、茨城県常陸太田市。
古くから茨城のそばは質の高さで知られていましたが、その実態は県内各地の在来種を寄せ集めたものにすぎず、品質のばらつきが大きいものでした。そこで、茨城ならではのブランドを作り上げようと、1978年、茨城県農業試験場が新品種の育成に乗り出し、金砂郷の赤土地区(現:常陸太田市)の在来種を親として、選抜育成法により3年余りの歳月をかけて「常陸秋そば」が誕生しました。

茨城県 常陸太田市 常陸秋そば

「常陸秋そば」といえば……
そばと言えば、そばつゆをつけて食べる、いわゆるざるそばが通好みのそばですが、市内では昔からけんちんそばが郷土料理として親しまれてきました。
ダイコン、ニンジン、ゴボウ、サトイモ、イモガラなどの野菜やこんにゃくがたっぷり入ったけんちん汁に、そばを浸しながら食べる「けんちんそば」は、収穫の秋を実感し、身も心を満たされるご馳走として食卓に上ってきました。
最近では、このようなそばは「つけけんちんそば」などと呼ばれて、そば屋のメニューにも登場し、そば通の新たな楽しみのひとつとなっています。

茨城県 常陸太田市 常陸秋そば つけけんちん蕎麦

「つけけんちんソバ」に恋して……
2年ほど前から金砂郷地区で活動する、地域おこし協力隊の20代の女子2人。
な〜んにもない田舎に住むことになり、な〜んにもわからない中、彼女たちが出会い、恋をした「つけけんちんソバ」。
その魅力をほんの少しでもいいから伝えたい! という想いからHP「つけけんちんソバ」を立ち上げ、冊子までつくり、キュートにディープにその魅力を発信しています。

つけけんちんソバ 

「SOBA-DO」【蕎麦道】
常陸太田市産の「常陸秋そば」を使って、手打ちなどの「自家製麺」を行っている常陸太田市内のこだわりそば屋41店舗を紹介したガイドブック「SOBA-DO」【蕎麦道】。
店の紹介・マップ・常陸太田市のそばへ取り組み・そばにまつわる話など、「そば」に特化した内容がぎっしり詰まった文庫本サイズの「SOBA-DO」は、紹介している41店舗に行けば無償で配布中!

常陸秋そば 常陸太田市 SOBA-DO 蕎麦道

11月8日・9日は、『常陸秋そばフェスティバル里山フェア』も開催!
ただものではない「常陸秋そば」いちど味わいに来て見てはいかがですか??

『常陸秋そばフェスティバル里山フェア』の詳細はこちら
「SOBA-DO」【蕎麦道】の詳細はこちら
【HP】「つけけんちんソバ」


2014/10/21 更新

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