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《シリーズ:地域で活動しているヒトびと》~徳島県海陽町~ 

シリーズ〈地域で活動しているヒトびと〉田舎に暮らす、働くってどういう感じ? 地域へ移住し活動をしている「協力隊」や「働き隊」の方々の話を紹介しています!

シリーズでお届けしている〈地域で活動しているヒトびと〉。
今回は徳島県海陽町で「地域おこし協力隊」として活躍されている、三浦鮎子さんを紹介します。

Q.1 まず、自己紹介をお願いします。

三浦鮎子 徳島県海陽町

三浦 鮎子さん
年齢:30歳
配属地:徳島県海陽町
移住元:千葉県富里市
隊員歴:2年目
前職:ホテル勤務(フロントクラーク)

Q.2 協力隊になろうと思ったきっかけや動機、またこの地域を選んだ理由をお聞かせください。

学生のころは四国にいることすら嫌で海外を旅してばかりいたが、自分が住みたいと思う場所を想像したとき、意外にも条件が揃っていたのが地元徳島海陽町であった。それから、いつかは帰ろうとなんとなく思い始めて2,3年が経つころに東日本大震災が発生。本気で帰る決意をしたものの、田舎に帰って企業で働く気もなく、自営で始めるにも地域のつながりが狭かったため、もっと町の人達とより多くつながりができ、且つ、自分が暮らす地域にもっと若い世代が増えるようなことがしたいと思い地域おこし協力隊へたどりついた。私の場合は、どの地域でもいいから地域おこし協力隊になりたかったわけではなく、自分の地元に何か貢献したいと思った結果が地域おこし協力隊になった。

Q.3 就任が決るまでの経緯を教えてください。

地域情報や活動内容などどうやって情報を収集しましたか? また情報収集で困ったことはありましたか?
徳島、Uターン、転職」でサーチしたら、海陽町のホームページにヒット。活動内容などは、募集内容に載っていることしかわからず、不明確な点が多かった。面接の日から、採用決定、就任までの期間もかなり自治体の都合に振り回され、バタバタでの引っ越しになった。

説明会や面接などで、受入先の自治体とはどういった具体的にどのようなやりとり(話し合い)のがあるのですか?
支援団体や、具体的な政策がなかったので、町の一次産業やその六次産業化についての意見を聞かれたりした。

赴任する前にどんな準備をしましたか?
これまで接客業に従事していたため、それ以外の知識がほとんどなく、コミュニティデザインやマネージメントの本を読んだり、他の地域の協力隊の方のブログを読んだりして情報収集をした。

Q.4 配属先はどちらですか? 何を行なっている部署ですか? そこで具体的にどのような仕事・活動をされていますか教えてください。

海陽町役場 産業観光課。町内の農業林業水産業や観光イベントを行う部署。役場の中では一番外に出て動くことが多い。そこからの出向で「海陽町元気農業研究会 元気隊」の活動支援を行っている。
農産物の集出荷や見守り支援に同行し、HPの立ち上げや野菜のネット販売等の支援を行っている。それ以外にも町内のイベントや物産展販売の補助もしている。

三浦鮎子 徳島県海陽町

週2回行く山奥の集落のおばあちゃん達。平飼いの有精卵、シイタケ、お茶、しきみ等を作っています。

Q.5 協力隊になって「良かったな〜」ということと、また「なかなか大変な想いをしたな〜」ということがあればお聞かせください。

良かったと思う点。やはり若い世代が帰ってきたというだけで、何もしていないのに喜んでもらえる。県外へ出た方から、FBやブログを通してコメントをもらう等、地元の生の情報が伝わったとき。
大変だと思う点。「地域おこし協力隊」という役割を理解してもらうことが難しいし、逆に「地域おこし」に関することは何でもしてくれると思われるのは困る。

知らない土地で暮らすことの難しさ、苦労、悩みなどありますか?
Uターンでありながら、やはりコミュニティの狭さが煩わしいことはたまにある。どこに行っても誰かいる状態。いい意味でも悪い意味でも、みんながみんなを知っている。都会にいたときは、やりたくない事や、関わりたくない事も見て見ぬふりで通ったが、田舎では全てが何かに関わってくる。

それはどうしたら克服、解消できるとお考えですか?
自分の気持ちの持っていきように限るとは思うが、やはり何でも話せる人がその地域にいることは大切。同じ世代の仲間や、なんでも吐き出せる相手がいれば、そこからまた横のつながりも増えてくる。飲みニケーションは結構有効。

Q.6 現在の仕事・活動はご自身にとって順調に進んでいますか?
また、Q.2で描いた想いや活動できていますか?

なかなか思う通りには進んでいない。

Q.8 Q.6の問いについて、試行錯誤中な方。

どういった課題を抱えていますか?
支援に入っている事業所の方達との温度差。人任せの気がする。その事業所の例は、町内どこでもみられる課題だと思う。現状維持。

それらはどうしたら課題解決が見えてくると思われますか?
自分たちが抱える課題について私が言葉で説明するよりも、自分たちで気づいてほしい。そのためには、もっと話し合いを重ねて、意見を言いやすい環境を作ること。簡単なことだが、田舎の人はめんどくさがってそういう場にでてこない。

Q.9 任期終了後について、目標や目指しているコトは見えていますか? 差し支えなければ、それはどんなことか教えてください。

協力隊になって帰ってくる前は、自営業で食堂やカフェを開きたいと思っていたが、実際に活動する中で考え方も少しずつ変化していて、基本的な「人が集まる場所を作りたい」想いは変わっていないが、それがどういう場所になるかは模索中。

Q.10 個人的に気になっている地域、活動、人がいたら教えてください。

元三好市地域おこし協力隊の吉田さんと、吉田さんの活動。スペースきせる、NPOマチとソラ、うだつマルシェを協力隊任期内で立ち上げ、現在もその運営、さらには新しい活動へとご活躍されている。

Q.11 地域おこし協力隊とは、ご自身にとって何ですか?

今の段階では、地元へと恩返しの方法。
面白いこと、楽しいことを最前線で体験して発信する海陽町特攻隊。

Q.12 地域おこし協力隊とは、地域にとってどういう役割だと思いますか?

本当の地域おこしは地域住民の方々でなされるべきだと思うので、協力隊はそのきっかけを与えるような、裏方であるべきだと思う。だから私が目立ちすぎてもいけない。

Q.13 実際に協力隊になってみて、制度の面で改善して欲しいなぁ、ということがあれば教えてください。

3年間で地域おこしをしながら、3年後に定住できる仕組み(企業するなり、就職先を見つける等)を作ることは難しすぎる。

Q.14 今後、協力隊になろうと思っている人に一言!

もし田舎で暮らしたことがないのであれば、「郷に入っては郷に従え」を心の隅に置いておいたほうがいいかもしれません。場の空気を読める力は必要だと思います!自分のやりたいことが明確にあるのであれば、それができる地域をぴったり探して、面接でも伝えられれば就任後の仕事の進み具合が早いかも。私の場合は漠然としすぎて、さらには役場側も漠然としすぎて、どういう立場で何をやるべきかが分かるまで半年かかりました。

Q.15 最後に地域PRを! 現在、協力隊を募集中であれば、公募情報も教えてください。

どこよりも遠い国内の一つです!どこに行くのも不便です!けど、どこに行かなくても、海、山、川で遊べます!何を食べても美味しいです!海と太陽がまぶしい街です。

三浦鮎子 徳島県海陽町

私の地元びいき的写真。海部川河口から、太平洋を背に川の上流を見た風景。ここにいるだけで浄化されます。

(アンケート協力:徳島県海陽町協力隊 三浦 鮎子さん)

【FB】https://www.facebook.com/kaiyo.okoshikyoryokutai
【ブログ】http://kaiyocho.exblog.jp/

徳島県海陽町の移住に関する情報はこちらから!

田舎に暮らす、働くってどういう感じ? 移住に関わる情報を発信中!


2014/9/23 更新

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