• Facebook
  • Twitter
  • 地元びいきとは
  • 問い合わせ

【里美の水プロジェクト】水の生まれるバショを守り続けるために「ツタエル・マナブ・ハグクム」

◆里美の水プロジェクトとは

常陸太田市里美地区には、清らかな水が生まれる場所があります。
しかし、それもいつかは失われてしまうかも知れません。
清らかな水を残していくために、
里美の水のPR活動=伝える
イベント・ワークショップ=学ぶ
環境保全活動=育む

を継続的に行っていきます。
それが、里美の水プロジェクトです。

茨城県 常陸太田市 里美 里美の水プロジェクト

茨城県 常陸太田市 里美 里美の水プロジェクト

 

◆里美の水プロジェクトのロゴマーク

プロジェクトのロゴマークの意味は、当プロジェクトのテーマである「水」を示し、里美の「S」を川(水)の流れに見立てています。里美地区の山々には水の生まれる場所・源流があります。その山から私たちの住んでいる場所に流れてくる様子を図形化したのが「S」の部分です。また、この「S」の部分は里美珈琲のラベルにも背景として使用しています。

茨城県 常陸太田市 里美 里美の水プロジェクト

 

◆水のCafe in vol.4 里美高原でのワークショップ

『秘密の小川で遊んじゃおう・学んじゃおう』と題し、2014年8月3日、若駒釣り堀センターに隣接したプライベート・リバーにて魚のつかみ取りや川遊びをしながら水辺の生き物と川の水の関わりについて学びのワークショップが開かれました。
当日は、多くの子供たちが川を泳ぐ魚の手づかみに挑戦しました。
「お母さん!!捕まえたよ。」「○○チャン 写真写すまで待ってて~」「あっ。逃げちゃった」など数々の楽しい親子の会話を聞く事が出来ました。捕まえた魚は、釣り堀センターにて焼いていただき参加者の昼のおかずとなりました。同時に、川の脇では「川の生き物観察会」が開かれていました。子供たちが川の生き物を捕まえた後、インストラクターによる昆虫の説明が行われ捕まえた昆虫がきれいな水に生息している事を丁寧に教わっていました。
子供たちは今回のワークショップを通じて、大きくなっても川で遊んだ記憶、そして里美の水がきれいである事を記憶に残す日になったのではないかと感じました。
この様に「里美の水プロジェクト」では体験イベントを通して、水について学びます。遊びだったり、実験だったり、環境問題だったり。水をテーマに、子供から大人まで楽しめる。それぞれが水について思いを抱く機会を作ります。

茨城県 常陸太田市 里美 里美の水プロジェクト

茨城県 常陸太田市 里美 里美の水プロジェクト

茨城県 常陸太田市 里美 里美の水プロジェクト

 

◆水を味わう

多くの方に里美の水を知って戴くためには、味わってもらうのもよいのでは?
という想いから、里美の水に合わせて特別にブレンドしたアイスコーヒー「里美珈琲」を開発しました。
柔らかく、甘みのある里美の水を多くの方に知って戴くため、里美地区のお隣、矢祭町の珈琲香坊さんに、里美の水を使ったアイスコーヒーを作ってもらいました。 現在、常陸太田の多くの店にて販売をしております。

茨城県 常陸太田市 里美 里美の水プロジェクト 里美珈琲

 

◆今後の展望

水に憧れ、13年前常陸太田里美地区の旧里美村に移住し酒造業に蔵人として従事することが、水に携わるきっかけでした。
酒造りにおいては、米を洗う、米を浸清する、仕込みをする、布を洗う、道具を洗うと各工程においては水は欠かせません。
ある時、蔵元より「良い水を得るには 、良い森をつくる事。良い森をつくるには良い人をつくること。」と伝えられ環境教育の大切さを教わりました。
「水を育むには森を育む、森を育むには人を育む」里美の水プロジェクトの活動の根底にある思いを世代を超えて繋げていく事が、水の生まれる場所里美を守り続けていけるのだと信じこれからも活動していきます。(代表者 岡崎)

茨城県 常陸太田市 里美 里美の水プロジェクト

(文・写真 里美の水プロジェクト)

【FB】里美の水プロジェクト

 


2014/9/18 更新

カテゴリ

タグ

新着記事