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〈山梨県〉モモ、ブドウの収穫最盛期 山梨・みさかフルーツ街道

日よけのブドウ棚の下で観光客が大玉のモモを選んでいる。果樹産地、山梨県笛吹市御坂町の農家直営観光農園での一コマだ。2月に記録的大雪が産地を襲った。ブドウ栽培用ハウスのほとんどが倒壊する被害が出たが、農家に気落ちしている暇はない。露地もののモモ、ブドウが収穫の盛期を迎え、市場出荷や直営農園での観光客対応に追われている。

御坂町成田から県道311号で御坂峠に向かい、上黒駒地区までの「みさかフルーツ街道」と呼ばれる2.5キロ間に季節限定で約30軒の観光農園が営業している。途中の尾山地区にある「岩田フルーツ農園」に無理を承知で取材を願った。主人の岩田弘司さん(60)は快く応じてくれた。

ブドウ棚下には「静岡」「品川」などの県外ナンバーの車が並ぶ。直営農園に立ち寄ると「どうぞ」と皿に載った丸ごとのモモがナイフととも客の前に。“味見をしてくれ”との生産者の心意気だろうか。静岡県熱海市から訪れた初老の女性は「何でも取りたてはおいしくないんだけど、モモだけは別格。硬いのにみずみずしくて、おいしいの」。言葉少なめにモモを頬張った。

客の「このモモはなんていうの?」に、岩田さんが笑みを浮かべて応じた。「黄金桃だよ。人気だよ」。「じゃあ、これを1箱ください」。商談成立までにそう時間はいらない。

直営農園は毎年6月から10月ごろまで営業を続ける。単品種では営業期間が短い。「1品種が2週間程度で終わる。お客さんにいつ来てもらっても、モモ狩りが楽しめるよう30種類は準備しないとね」と岩田さん。初期の6月に黄桃で始まり、この時期は「川中島白桃」「黄金桃」、9月に入ると「西尾ゴールド」、10月には「ゴールデンピーチ」などがそろう。直売コーナーには「シャインマスカット」「藤みのり」「種なし巨峰」などのブドウも並べられ、果樹王国・山梨らしい品ぞろえをみせる。

「お中元に」とモモを10箱以上も購入して、宅配を依頼する客は珍しくない。1500円で時間無制限食べ放題のモモ狩りは人気。特に黄金桃が楽しめるいまは盛りだ。(産経ニュースより)

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山梨県 モモ ブドウ


2014/9/1 更新

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