昨年の「全国ご当地バーガーグランプリ」で優勝した商業施設「道の駅うずしお」(南あわじ市福良丙)の新作ハンバーガーが完成し、同施設で24日、ファン向けの試食会が行われた。鳥取県で秋に開催される「とっとりバーガーフェスタ」にも出品する予定で、関係者は「連覇を目指したい」と抱負を語った。
同施設が作った「あわじ島オニオンビーフバーガー」は、昨秋のバーガーフェスタの「全国ご当地バーガーグランプリ」で優勝しており、関係者が連覇を目指して試行錯誤を重ねてきた。
新作の「あわじ島オニオングラタンバーガー」=写真=は、淡路島産の牛乳、タマネギを使ったグラタンソースやタマネギフライ、「淡路鶏」の蒸し鶏、スライスしたタマネギなどをパンで挟んだ。グラタンソースの生み出す「後味の良さ」に気を使ったという。
「オニオンビーフ」は、トマトソースの赤というイメージがあったため、今回は白にちなんでグラタンソースが選ばれた。
試食会には、ファンの男女約20人が参加。アンケートを踏まえて改良を進め、10月開催の「バーガーフェスタ」に出品する。責任者で同施設内などの「淡路島オニオンキッチン」統括店長の宮地勇次さん(29)は「今回も自信を持って全国1位を目指したい」と語った。(産経ニュースより)
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2014/8/25 更新