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〈山梨県〉消しゴムはんこで甲州弁に親しむ

南アルプス・若草南小(北村敏校長)は郷土の言葉に親しもうと、甲州弁のフレーズを消しゴムに彫ったはんこを作り、児童のノートや学校の文書に押している。

連続テレビ小説「花子とアン」などのテレビ番組の影響で注目が高まっていることから、沢登一浩教頭が発案。依頼を受けた、教材ボランティアの青栁ルミさんが7種類を作製した。「て!」「つっぺる」「へぇだめどぉ」といった言葉と共に、ウサギなどの絵を彫った。甲州弁

消しゴムはんこは職員室に置き、教諭が自由に使っている。児童のノートや教員間の回覧文書にも押されていて、評判は上々という。

今後は、子どもたちを励ますような表現の消しゴムはんこを制作する予定。沢登教頭の高校の先輩である「キャン・ユー・スピーク甲州弁?」シリーズの著者五緒川津平太さんに相談するという。沢登教頭は「子どもたちの甲州弁離れが気になっていた。消しゴムはんこを通じて、地域に根差した言葉の大切さを知ってほしい」と話している。(山梨日日新聞より

【HP】山梨県南アルプス市若草南小学校


2014/8/8 更新

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