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〈熊本県〉「味わってみらんね!人吉球磨のうまかもんツアー」参加者募集中!

熊本県の「人吉球磨(ひとよしくま)」地域。

その響きだけでも何か独特の雰囲気を感じるこの地域は、熊本県と宮崎県と鹿児島県の県境に位置し、周りをぐるりと山に囲まれた盆地であったことから、昔から人の出入りが少なく、独特の文化を作りだしている地域です。
そんな「人吉球磨」地域の歴史を、食や伝統建築を通じて知ってもらいたい!そんなツアーが今年9月に開催されます。

1日目に訪れる「山江村(やまえむら)」はかつて全国でも有数な栗の産地で、大粒で糖度の高い「やまえ栗」は昭和天皇に献上したこともあるほどでしたが、1986年を境に栗農家は減少の一途を辿ってきました。
そんな「やまえ栗」を復活させようと動いたのは、なんと地元の電子部品製造企業でした。
「やまえ堂」という栗菓子の専門店をオープンし、地元で採れた「やまえ栗」のみを使うことにこだわり、自社の栗農園も少しずつ増やしています。今回は、こちらの栗農園や「やまえ堂」の加工場を見学させていただきながら、やまえ栗への熱い想いをお聞きします。
そしてこのツアーでは、全国各地で新商品の開発にも関わっておられる山際博美シェフから、やまえ栗の新スウィーツのお披露目と共に6次化の現場についてのお話もお伺いします。

人吉球磨のうまかもんツアー

2日目は国宝・青井阿蘇神社を見学し、その独自性の強い建築様式についてお話をお伺いします。
私たちが普段慣れ親しんでいる神社の様式とはかなり異なる独特の文化が生まれた歴史的背景は、「人吉球磨」地域の文化を知る上でとても興味深いものです。
実は人吉市には全国でも珍しい「伝統建築コース」のある球磨工業高校があり、高校生たちに伝統建築の技術指導を行っている青井阿蘇神社の語り部さんに今回は同行していただきます。

人吉球磨のうまかもんツアー

そして、この「人吉球磨」地域で、忘れてはならないものがもうひとつあります。それは「球磨焼酎」です。「球磨焼酎」は地名を冠することを許された世界でも数少ないお酒だということを知っている方は少ないのではないでしょうか。
この地域で採れたお米を贅沢に使った「球磨焼酎」の蔵元は全部で28ありますが、今回は創業・明治36年の「繊月酒造」さんを見学させていただきます。

現在も交通の便が悪く、個人でめぐるのはなかなか難しい熊本県の秘境へ是非この機会に訪れて、独自の文化に誇りを持ち、それを守り続けている「人吉球磨」の人たちのお話を聞いてみませんか?このツアーを主催している「まちむら交流きこう」さんは都市と農山漁村の交流活性化支援を行っている団体です。

◎「人吉球磨のうまかもんツアー」
日時:2014年9月8日(月)~9日(火)
ご旅行代金:¥20,000-(現地までの往復の交通費は含みません)
*ツアーの詳細、お申込みはこちらから!(お申込みの際は、「地元びいきを見た」とお書き添えください。)

【HP】まちむら交流きこう
【HP】やまえ堂
【HP】青井阿蘇神社
【HP】繊月酒造株式会社

 

 

 

 


2014/8/1 更新

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