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〈東京都〉豊島区の未来救え 100人女子会

民間の政策発信組織「日本創成会議」の試算で、2040(平成52)年に若年女性の人口が10年時点の半分以下に減る「消滅可能性都市」と、23区で唯一名指しされた豊島区は19日、区内在住在勤の女性が区の未来について話し合う「としま100人女子会」を開催した。

若い世代の意見を聞いて政策に反映させようと8月に設置する「としまF1会議」のキックオフイベントの位置付け。30代を中心に定員を上回る申し込みがあった。

主題は「住みたくなるには何があればいいか」。15分ごとに席を替わり、全員で話し合っているような効果を得るワールド・カフェ方式で行った。

討論では「子供と遊べる場を充実して」「保育園の情報がほしい」と、子供に関する意見が全卓で登場。「商店街を元気に」「空き家活用を進めるべきだ」「自転車道は高齢者の車イスにも便利」「ワークライフバランス(仕事と家庭の調和)を進め、恋が生まれる街に」などの提案もあった。

高野之夫区長は「みんなで知恵を出し、発展可能性のある街にしたい」とあいさつ。池袋在勤の墨田区の女性(30)は「交通の便の良さなどに目が向いていたが、実情がよく分かった。多くの意見が聞けてよかった」と話した。(産経ニュースより)

「としま100人女子会」についてはこちら

としま100人女子会


2014/7/21 更新

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