☆土佐山アカデミーのビジョン
土佐山アカデミーは、高知市の源流域である中山間地「土佐山(旧土佐山)」を拠点として「人が自然の一部として生きる文化を育む」というミッションの実現に向けて
「学びの場づくり事業」「つながりづくり事業」「文化・社会づくり事業」といった事業を実施しています。
☆土佐山という地について
高知市土佐山地域(旧土佐山村)はその名が示す通り、典型的な「土佐の山村」です。
「土佐」という高知の国名を冠する自治体は高知県下にいくつかありますが、最も古くから存在し、その名称の発祥の地であるとも言われています。
名峰工石山を北に仰ぎながら、清流鏡川がせせらぐこの緑濃い渓谷の傾斜地には、田畑が営々と築きあげられ、美しくも厳しい自然の中で歩んできた先人の事跡が、日々の暮らしから滲み出る歴史や文化を、現代へと繋いでいます。
また、明治の自由民権運動の時代から続く「夜学会」等を通じた地域全体での社会教育が根付いており、その事は「社学一体」という土佐山発祥の「人づくり」の概念として広く知られるところとなりました。
私たち土佐山アカデミーの取り組みは、こうして土佐山が育み受け継いできた、人づくりの伝統に支えられています。
☆土佐山アカデミー・3つの柱
〈1〉学ぶ
土佐山アカデミーのシリーズ・プログラムは、1年を通して定期的に開催され、その季節ならではの地域の魅力を織り交ぜた、日常ではなかなか得る事のできない学びの体験を提供しています。多岐にわたるプログラムは、次の各テーマで構成されています。
・これまで開催されたプログラムについて➡http://tosayamaacademy.org/2014program/
〈2〉創る
土佐山ワークステイ
プログラムの詳細についてはこちらから➡http://tosayamaacademy.org/x/#create
〈3〉活かす
地域リソース&コラボレーション例
・空き家
・田舎ならではのニーズ
・柚子
・農産物
・耕作放棄地
・森林資源
・植物資源
・源流域の豊かな自然
〈参加者募集中!〉
9月よりスタートする「EDGE CAMP(過疎地特化型の起業家養成プログラム)」と題した新しい試みに向けて、現在参加者を募集中です!約半年間をかけて行なう実地型プログラム。
「ナリワイ」代表の伊藤洋志さんなど、各地で活躍する起業家たちがメンター・アドバイザーとして加わります。里山で、過疎地で、自らの生業を創っていきたい方は必見です。
2014/7/8 更新