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〈兵庫県〉追加生産追いつかず 「てるひめちゃん」バッジ人気

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の放映に合わせ、兵庫県のヤマトヤシキ加古川店が2月に作製した「てるひめちゃん」をあしらったバッジが人気だ。企業や業界団体などからの引き合いが多く、追加生産してもすぐに在庫がなくなる状況。一時は店頭で販売する分を確保できず、うれしい悲鳴を上げている。

バッジは、黒田官兵衛の妻で加古川出身の光姫のイメージキャラクターをデザイン。縦2・5センチ、幅1・5センチで胸元に装着できる。同店が市役所や加古川商工会議所に納入したところ、職員や市民、加盟社の従業員からの需要が根強く、初回に作った千個は完売した。

同店は5月に2千個を追加生産。うち半分を1階婦人雑貨品コーナーで販売し、残りを同会議所に納めた。ところが、市内の業界団体が定時総会を開く時期と重なり、来場者に渡す土産物としての需要が伸びたため、店頭で扱っていたバッジを同会議所に振り向けた。6月には再び在庫がなくなり、2千個を追加生産し、店頭での販売を復活させた。

ヤマトヤシキの中村栄伺執行役員は「女性にしか受け入れられないと思ったが、男性も抵抗なく装着している。加古川をPRしたい気持ちの表れではないか」と喜んでいる。1個200円。(神戸新聞より)

【HP】ヤマトヤシキ


2014/7/4 更新

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