全国のホテルや旅館の中から日本一の朝食を決める「朝ごはんフェスティバル２０１４」の九州・沖縄地区最終予選が２４日、福岡市中央区浄水通の食文化スタジオで開催され、「ホテル イル・パラッツォ」（同市中央区春吉）が１位で通過し、９月に開催予定の全国大会へ駒を進めた。
地元産食材を使うなど地域の特色を生かした朝食づくりに力を入れる宿泊施設を知ってもらおうと、楽天トラベル（東京）が主催し、今年で５回目。同地区の約１１０宿泊施設の中からインターネット投票で上位に選ばれた同市、鹿児島市、宜野湾市、読谷村の五つのホテルが出場。朝食のメニューのうち２品の味や独創性などを競った。
イル・パラッツォは、糸島産の水菜や福岡産タマネギを使った「九州野菜の具沢山食べドレサラダ」と「九州フルーツのソイ★スムージー」を出品。豆乳や八女市の桃で作ったスムージーはヘルシーさが評価を集めた。山本大輔料理長（３２）は「決勝も頑張ります」と話した。（西日本新聞より）
【HP】ホテル イル・パラッツォ
2014/6/27 更新
