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〈長野県〉千曲で特産アンズの出荷始まる 「存分に味楽しんで」

長野県千曲市のちくま農協で22日、同市特産のアンズの出荷が始まった。昨年は春先の凍霜害の影響で出荷量が例年の3割ほどまで減少したが、今年は例年並みの見通し。4、5月の少雨の影響で実はやや小ぶりだが、同農協の担当者は「品質は良い」と自信を見せている。

同農協の森店と更級共選所に、農家から箱詰めされた約4トンが持ち込まれた。この時期はジャムなど加工品向けの品種「平和」が中心。職員らが箱に入った実を手に取り、色付き具合や傷の有無などを確認していた。今後は生食用の品種「ハーコット」などの出荷も始まり、7月下旬までに約400トンを、主に関東方面の市場へと出荷する。

同農協北部営農センター営農技術員、伊部和真さん(24)は「昨年は消費者の皆さんに十分にアンズを届けられなかった。昨年の分まで存分に千曲のアンズの味を楽しんでほしい」と話していた。(信濃毎日新聞より)

長野 あんず あんずの里


2014/6/23 更新

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