• Facebook
  • Twitter
  • 地元びいきとは
  • 問い合わせ

〈福島県〉日本代表と心ひとつ 楢葉町、広野町職員らユニホーム姿

サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の13日開幕に合わせ、県内でもムードが盛り上がってきた。サムライブルーの日本代表ユニホームを目にする機会が増え、スポーツ用品店などはW杯関連グッズの販売に力を入れる。今回は地球の裏側での開催で日本代表の1次リーグは日本時間の早朝となるが、大型スクリーンで観戦するパブリックビューイングも予定され、初戦のコートジボワール戦がある15日に向けて応援ムードは熱気を帯びてきている。
日本代表を応援するため、サッカーナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」が立地する広野町と楢葉町は12日、職員が代表ユニホーム姿での業務を開始した。
現在、東京電力福島第1原発の復旧拠点となっているJヴィレッジはかつて日本代表も合宿で活用した。両町は前回の南アフリカ大会から町職員のユニホーム着用を通じて応援の機運を盛り上げ、町一丸で大会での活躍を後押ししている。
着用初日の広野町役場では多くの職員がユニホーム姿で業務に当たった。6月町議会初日とも重なり、議員や遠藤智町長ら町幹部はユニホーム姿で本会議に臨んだ。
役場のフットサルチームの一員でもある北郷功さん(37)は「Jヴィレッジができて日本代表を身近に感じるようになった。今は合宿ができないのは残念だが、優勝を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。
広野町は大会終了まで、楢葉町は日本代表戦当日にユニホームを着用する。(福島民友より)


2014/6/13 更新

カテゴリ

タグ

新着記事