公開中のディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌が流れる日本電産サンキョーオルゴール(長野県諏訪郡原村)製のオルゴールに、全国から注文が殺到している。5月初旬に国内向けの製造を開始して以降の注文数は「通常の5、6倍」(担当者)に当たる約3万2千台。店頭では品薄で、併設工房で組み立てて販売している諏訪湖オルゴール博物館・奏鳴館(そうめいかん)(同郡下諏訪町)では、このオルゴール目当てに来館する人もいるほどの人気商品になっている。
「アナ雪」はアンデルセン童話から着想したミュージカルアニメで、孤独に生きる王家の長女エルサと、姉を救おうと冒険に出る妹アナの物語。ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは5月下旬、国内の興行収入が200億円を突破したと発表。主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」も大ヒットしている。 オルゴールは、主題歌のサビ部分が15秒前後流れる。現在はドラム式の機械部分のみを受注生産しており、県内外の約20施設へ出荷。6月中にも、縫いぐるみや箱などの外装を施した完成品の販売を始める予定だ。ただ、版権の関係で外装に「アナ雪」のキャラクターは使えないという。
奏鳴館ではヒット曲でも1カ月の売り上げが通常100台前後だが、「アナ雪」は既に550台を売り上げた。洞口洋典(ようすけ)館長は「映画もオルゴールもロングヒットしてほしいですね」。(信濃毎日新聞より)
【HP】奏鳴館
2014/6/6 更新
