■1リットルに2キロ使用、香りに自信
常陸太田市里川町で栽培されている「里川カボチャ」を原料にした焼酎「Sake de pumpkin」が完成し、11日から市内で販売される。里川カボチャは市販のカボチャよりも大きく、皮がピンク色で甘みが強いのが特徴。カボチャを原料にした焼酎は全国的にも珍しいといい、新たな特産品として期待が寄せられている。
里川カボチャは、常陸太田市里川町で古くから栽培されているカボチャ。近年、他品種との交雑が進んでいたが、平成20年ごろから、地域活性化や農作物のブランド化を目指して復活に取り組んでおり、昨年秋には29戸の農家から約2・5トンの収穫があった。
焼酎造りは新たなブランド品の開発として、市内の酒類総合卸「山口」の山口景司さん(42)らが中心となり、昨年から取り組んできた。1リットル当たり2キロの里川カボチャを使用しており、「カボチャの香りが強く、ほんのりと甘く上品な仕上がりになった」と、山口さんは太鼓判を押す。
製造を担当した同市大里町の酒蔵「剛烈富永酒造店」の鈴木勝則さん(45)は「カボチャの焼酎は全国的にも珍しく、どのように仕込むのか手探りでした」と打ち明けるが、「フルーティーな香りは、全国各地の焼酎にも負けません」と笑顔で話す。
500ミリリットル入り2500円で500本の限定。11日から同市大中町の古民家の宿「荒蒔邸」で販売する。(産経ニュースより)
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2014/5/12 更新
