橋本市の地場産品である「紀州へら竿」は明治時代を起源とし、カーボンやグラスファイバーなど化学工業製品の竿を除けば、我が国のへら竿の大半がこの地で生産されています。
天然の「矢竹」「高野竹」「真竹」と3種類の異なった竹を用いて造り上げられ、1本の竿に半年間もの歳月が費やされます。
昭和63年には和歌山県の伝統工芸品第一号として指定され、へら鮒釣り愛好家の間で羨望の竿として高い評価を得てきました。
その技術・技法の伝統性が認められ、平成25年3月8日付けで経済産業大臣指定の伝統的工芸品となりました。
へら竿の製作工程
へら竿は穂先が真竹で、それに高野竹、矢竹をつなぐ継ぎ竿。
できあがるまでには、いくつもの細かい手作業を経なければなりません。
一本一本丹精こめて作られるへら竿は、和歌山県伝統工芸品の第1号にも指定されるなど、太公望たちのあこがれの竿となっています。細かな工程を数えると、300工程を超え、1本のへら竿を完成させるには、少なくても3ヶ月、職人によっては半年もの時間をかけ完成させます。(紀州製竿組合)
2014/4/1 更新
