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〈茨城県〉笠間市に「石の百年館」完成 稲田石の歴史紹介 観光資源にも

国会議事堂や最高裁判所など、日本を代表する建築物に使われている笠間市特産の花崗(かこう)岩「稲田石」を展示する「石の百年館」が同市稲田に完成し、30日に記念式典が行われた。
地元の石材メーカーが運営していた石材資料館の閉館に伴い、石の積み出し駅となっていたJR水戸線稲田駅隣に市の施設としてリニューアルオープンした。
内外壁には、稲田石の石板約850枚を使い、外壁の一部には石を斜めに積む伝統技法「杉綾文様」も取り入れた。館内には世界各国の花崗岩やさまざまな岩石の標本を展示。「本磨き」や「こぶ出し」といった稲田石の表面を仕上げる加工法も紹介している。
式典で山口伸樹市長は「稲田の石の歴史を知ってもらい、周辺地域の活性化にもつなげたい」と観光資源としての活用にも期待した。入館無料、月曜休館。(産経ニュースより)

石の百年館についてはこちら


2014/3/31 更新

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