2体の竜が空から現れ、火災から守ったとされる伝説の仏像「十一面観世音菩薩」の12年に1度のご開帳が3月11日(火)から13日(木)に龍池山・松尾観音寺の初午大祭に合わせて行われている。「十一面観世音菩薩」は、712年に行基によって創建され、数多くの「竜神伝説」を持つ同寺。2012年11月18日には「開山1300年記念大法要」が行われた。1403年に本堂が火災で燃えた際、本堂裏の「二つ池」から2体の竜が現れ、雄竜が炎の中に飛び込み本尊を体で巻き付け救い、雌竜が何度も池の水を吹きかけ消火したと伝説が残る。期間中は、本尊のほかに「毘沙門天」「地蔵菩薩」も同時に開帳されている(拝観料は1,000円)。
そのほかに「本尊の下に亀の甲羅ほどの大きさの『竜のうろこ』が安置されている」「閉めても必ず開くという本堂の天井板は『竜の通り道』といわれている」「2006年、総ケヤキ造りの本堂床板に突如『竜』の模様が現れた。撫でるとご利益があると『撫で竜』といわれ親しまれている」などの竜にまつわる逸話がある。
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2014/3/12 更新

