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〈岩手県〉虹の架け橋「レインボーサライ」オープン!

東日本大震災の津波で店を失った岩手県陸前高田市のジャズ喫茶「h.イマジン」のマスター冨山勝敏さん(72)が、震災から3年となる本日3月11日に、店のあった場所でボランティアや観光客向けの簡易宿泊施設「レインボー・サライ」をオープンした。

2人用のバンガロー7棟を建て外観を赤や青など虹と同じ7色に塗り分けたのが特徴だ。バンガロー村の名前である「レインボー・サライ」(虹色の宿)。サライは隊商宿、心の宿の意で、ボランティアや被災地への旅に訪れる人の宿泊に貸し出す。木製のバンガローが7棟あり、シャワー・トイレ棟と管理棟も並ぶ。

冨山さんは東京で定年を迎えた後、2003年に岩手県大船渡市に移住した。趣味を生かしてログハウスでジャズ喫茶を始めたが、10年に火災で焼 失。10年末に隣の陸前高田市で再び店を開いたが、3か月足らずで津波にのまれた。震災から1年後には大船渡市内の空き店舗に店を復活させたが、客足が落 ちて昨夏に閉店した。
ただ、「何度転んでもただでは起きない」という冨山さん。被災地の宿泊施設がいつも復興工事の関係者で混んでいるのに注目し、「安く泊まれる宿を 作ろう」と思い立った。昨年8月から、木造平屋のバンガロー7棟を建設。宿の横は高台になっていて、すぐに避難できる。市内の飲食店を活用してもらうた め、素泊まりのみ。1泊4000円だが、2人で泊まると1人3000円に割引きする。トイレとシャワーは共用。将来は敷地内に4度目となるジャズ喫茶も開 く予定だ。
冨山さんは「多くの人に来てもらい、復興途上の被災地の現状を目に焼き付け、津波の記憶を伝えてほしい」と話している。問い合わせは「レインボー・サライ」(0192・47・3455)へ。(YOMIURI ONLINEより)レインボーサライ


2014/3/11 更新

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