もち米ときな粉(大豆)に糖蜜をからめて出来た昔なつかしい味わいの熊谷名物。口にふくめば、きな粉の香りが広がり、もっちりとした食感のおいしさ。栄養価も高く自然食品として、どこか素朴で懐かしい味が見直されています。
まれに公立小中学校の学校給食に出ることがあるらしく、草加市の草加煎餅・川越市の芋菓子と共に埼玉の三大銘菓とされており、埼玉の音風景・かおり風景10選の一つ(かおり風景)にも認定されている。熊谷市では「五嘉棒の名で文政年間に熊谷で売り出され、その後「五嘉宝」「五箇宝」表記を経て、「五穀は家の宝である」という祈りを込めて現在の表記となったと紹介している。
2014/2/25 更新