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【イトナブ】震災10年後の2021年までに、石巻から1,000人のIT技術者を育成する!

活動内容、コンセプト。そして、これからのこと、目指すこと。

イトナブとは「IT」×「イノベーション」×「営む」×「学ぶ」×「遊ぶ」の造語です。 石巻の次世代を担う若者を対象にソフトウェア開発やウェブデザインを学ぶ拠点と機会を提供し、地域産業×ITという観点から雇用促進、職業訓練ができる環境づくりを目指しております。

イトナブ  ISHINOMAKI 2.0

■イトナブ石巻のはじまり

石巻は震災以前より産業が少なく、若者達が地元に残りたいと思っても仕事を選択する事が難しい。その結果地元を離れざるをえない状況でした。その後、2011年3月11日。東日本大震災が起こり、多くの犠牲と被害がありました。2年と数ヶ月たったいま、沢山のボランティアの方のおかげで石巻は昔以上に進化をし始めています。これからは石巻に残る若者達もこの進化と共に成長していけるように。石巻から世界へチャレンジできるように。2012年1月からイトナブ石巻は活動を開始しました。

■イトナブ石巻のこれまで
〜これまで学んできた子が、次の世代に伝え続ける〜

今はまだ、石巻に関心をもってくれる方が沢山の刺激と学びを若者たちに与えてくれています。しかし、いつか自立しなくてはいけません。持続的な活動のためには、街の中で自活できる循環システムを作らなければいけません。その循環システムの基礎となるのは「教わったら、次の世代に教える」という若者が若者に教える循環です。

プロジェクトの一環として、大人から学びを得た大学校生が小学生にアプリ開発を教えています。
教わる側は、自分たちに年齢が近い子に教えてもらうことで「自分だってこうなれるんだ!」と前向きに取り組んでいます。 教える側は、アウトプットすることにより自分の学びの理解度を確認しつつ、「どうやったら学びやすいだろう」など試行錯誤をする事でさらなる学びを深めています。

イトナブ  ISHINOMAKI 2.0

イトナブ  ISHINOMAKI 2.0

■イトナブ石巻のこれから 〜若者が地元から挑戦できるフィールドづくり〜

地方都市はたくさんの問題を抱えているのが実情です。もちろん石巻市もそのひとつです。その中でイトナブ石巻としては若者の問題に焦点を当てて活動しています。地元は好きだけれど、やりたい仕事がない。もっと刺激のある環境に足を踏み出したい。このような理由から起きている「若者の地元離れ」をITの力で少しでも改善し、1人でも2人でも地元に残ることができる環境づくりを考えております。
今回のプロジェクトは短期間ではなく永続的であること。石巻市にIT産業を根付かせること。「受託」ではなく「オリジナル」のサービスを創り出す開発者集団が生まれ、そして集まることができる場所にすること。
ちいさくとも歯車を回し、それを止める事なく回し続けることができれば、いつか必ず大きな歯車が動く。そう信じて邁進していきます。 1人のスーパースターの周りには100人以上の人が集まります。そういったプレイヤーを少しでも多く育て、石巻に新しいフィールドを作りたいと思います。

イトナブ  ISHINOMAKI 2.0

イトナブ【HP】http://itnav.jp/
イトナブ【FB】https://www.facebook.com/itnavishinomaki


2014/2/3 更新

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