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〈気になる駅:高知県〉ごめんって言いたいけど言えない時は「後免駅でごめん」

高知市南国市(なんこくし)に「ごめん駅」がある。高知駅から土讃線で15分程度、中心市街地のある「はりまや橋」から出ている土佐電鉄の路面電車に乗ること35分ほどで後免町駅に着く。1日平均の乗車人員は1,844人。高知県内では高知駅に次ぐ利用客数だそう。
この後免駅の土佐くろしお鉄道「ごめん(後免)・なはり(奈半利)線」は、日本最後のローカル線として2002年7月1日に開通し、土佐湾沿いの42.7キロ、20駅を結んでいる。各駅には、アンパンマンの生みの親で知られる高知出身の漫画家・イラストレータ・やなせたかし氏による駅キャラクターが設定されている。

後免駅のある後免町は350年ほどの歴史ある町。江戸時代の17世紀半ば、土佐藩の奉行職・野中兼山が商取引の場を設け人を集めるために、租税や諸役を免除したそうで、その租税や諸役の免除で「御免」という地名がつき、その後「後免」になったそうです。

後免町にやなせ氏のキャラが置かれているのは、幼少時に後免町で開業医をしていた伯父に引き取られて暮らしていたというのが理由らしい。ちなみに本人の生まれは同じ高知県の香美郡在所村(現・香美市)。

さて、もっとも気になるのが、「ごめん駅でごめん」の石碑。
ただの言葉遊びと思えないほど、、、、深い。土佐くろしお鉄道 後免駅「ごめん(後免)・なはり(奈半利)線」の全20駅にやなせ氏の描いたキャラが存在する。各駅キャラをコンプリートしてみるのも楽しそうだ!

土佐くろしお鉄道のHPはこちらから?


2014/1/30 更新

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