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〈岩手県〉種市高と東大が連携 海洋教育の拠点校に

全国で唯一、潜水と土木を同時に学べる「海洋開発科」を置く洋野町の岩手県立種市高校(小笠原健一郎校長)が、東京大が手掛ける海洋教育研究の拠点校となることが、23日までに分かった。2013年度内に東大海洋教育促進研究センターと協定を結び、海に関わる教育のノウハウを全国に発信する。種市高を中心に近隣の幼稚園や小中学校などとも連携し、海洋教育のモデル地域を目指す考えだ。
同センターは10年10月の設立で、東大の教育学系と理学系の教員で構成。海洋基本法に基づき、海を守り、活用するための初等・中等教育を研究している。
新たに整備する「海洋教育推進拠点」として、全国の水族館など9カ所を候補としている。中でも、種市高は協定締結の“第1号”となる見通しだ。
同センターによると、同高に白羽の矢を立てたのは、昨年全国で大ヒットしたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」がきっかけ。地元に伝わる潜水技術「南部もぐり」を授業で伝承していることなどに着目し、昨年12月に連携を打診した。(デイリー東北新聞社

岩手県立種市高校のHP➡http://www2.iwate-ed.jp/tan-h/
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で話題となっている「南部ダイバー」の歌はこちら

 


2014/1/25 更新

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