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【HAGISO】小さくても濃密な引力を持つ、何度でも足を運びたくなる場所を目指して!

HAGISO complexHAGISOは2階建てです。1階にはギャラリー(HAGI ART)、カフェ(HAGI CAFE)、レンタルスペース(HAGI ROOM)があります。

いわゆる貸しギャラリーでもコマーシャルギャラリーでもない、多様な活動が境界を越えて一体となり、リアルタイムで展開していく場です。
展示空間としてだけではなく、ダンスや音楽の舞台、ワークショップスペース、トークイベントスペース、そして時には映画上映の場としても使われています。

2階には美容室(201salon)、アーティストのアトリエ(pinpin co)、設計事務所(HAGI STUDIO)が入居しています。
世界中を探しても、東京という都市にしかない人、文化を育む場所になればいいと思っています。
そんな場所は、小さくても濃密な引力を持っていることで、巨大資本によって出来た多くの複合施設にも負けない魅力的な場所になることができると信じて、
みなさまが何度でも足を運びたくなる場所を目指していきます!

HAGISO 外観

1F
HAGI ART (アートギャラリー)
HAGI CAFE (カフェ)
HAGI ROOM (多目的スペース)

2F
201 salon (ヘアサロン)
Pinpin’s atelier (アトリエ)
HAGI STUDIO (設計事務所)

HAGISO plan

HISTORY

木造アパート「萩荘」から、最小文化複合施設「HAGISO」へ

元禄十四年(1701)より当時の谷中新堀村螢沢、現東京都台東区谷中に本堂を構える、妙祐山 宗林寺。当時より宗林寺の境内には多くの萩が植えられ、そのことから「萩寺」として親しまれてきました。その「萩寺」の愛称にあやかって、境内に隣接して建っているのが「萩荘(現HAGISO)」です。

HAGISOは、1955年から木造アパートとして、また2004年からは東京藝術大学の学生によって、アトリエ兼シェアハウスとして使われてきましたが、2011年の東日本大震災をきっかけに、老朽化のため解体する方針となっていました。
実は萩荘解体の前にも、ある日近所の愛されていた銭湯が突然なくなっていた、というようなことがあり、元々の東京の風景が次々と無くなっていくことに対して、私たちはどうすることもできない無力感を感じていました。
そこで2012年2月、解体に先立って入居者一同より大家さんへの最後のお願いとして企画したグループ展「ハギエンナーレ2012」を開催しました。

解体を止められないまでも、このような場所があったことの記憶を残すきっかけとなることが目的でした。萩荘に集っていた学生やアーティストたち約20名が、建物全体を使って作品を展示したところ、3週間の展示期間で1500人もの方々が訪れてくれました。
この予想外の盛況を受けたことによりこの建物の価値が見直され、計画は一転、なんと改修され生まれ変わることとなり、2013年3月「最小文化複合施設」としてオープンしました!

文・写真 HAGISOホームページより転載

HP http://hagiso.jp/
FB https://www.facebook.com/hagiso

HAGISO スペース

 


2013/9/3 更新

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