山形県の西ノ前遺跡から出土した8等身で優美な姿の日本最大の土偶「縄文の女神」(西ノ前土偶)を復元した実物大3Dモデルが完成し、山形市の県立博物館で披露された。電子機器製造などの神町電子(東根市、板垣政則社長)が導入した最新の3Dプリンターを使って制作された。本物のスタイルそのままに触れる「純白の女神」が誕生。3Dモデルは重さが実物よりも約1キロ軽い2.12キロ。東北芸術工科大が計測した3Dデータを使い、上下に分けて制作し接着剤で接合したという。マイクロメートル単位で面を積み上げて造形するため、制作には65時間かかった。現在2体あるレプリカでは出張展示などに限界があるため、博物館側も比較的コストの安い3Dモデルを望んでいた。当面は常設展示し、イベントなどで「触れる時間」を設ける考えだ。
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2013/12/18 更新
